こんにちは(・◇・)ゞ


技術部の佐竹です



今回は船橋市の下水道普及についてお話します。
.。゚+.(・∀・)゚+.゚


まず、船橋市内は本管(下水道本管)が道路に布設されたあと、市役所より「供用開始通知」が届きます。


その通知に記載されている供用開始日から3年以内に本下水道に切り替えなければなりません。


では、本下水道になるとどんなことがあるの?

メリット
1.河川が綺麗になる。(重要)
2.汲み取りがなくなる(バキューム車が来なくなる)
3.臭いが減る。
4.水道の使い方によってコストが安くなる。

5.土地の資産価値が上がる。


デメリット
1.宅内工事が別途必要。
2.水道の使い方によって以前よりコストがかかる。
3.受益者負担金が発生。


こんなところかな〜


次にコストについて2種類の計算をしてみます。


浄化槽の場合

汲取り代+定期点検代3ヶ月毎・電気代=年間使用料


本下水道の場合

水道使用量x00%(市町村により)x12=年間使用料


つまり、水道の使用量により金額が変わってきます。


世帯人数が多く水道料金が高いお宅は浄化槽のほうが安くなるケースもあります。

その場合は3年延ばして工事するのも1つの手ですね。



ほとんどの世帯では年間に数千円ですが浮いてくると思います。


また、施工方法にはいくつか種類がありまして、施工方法次第で工事代金が大幅に変わります。


その際に考えていただきたいのですが、今の家屋をあと何年ぐらい使用するのか?


修理や詰りが起きた場合を考え、工事方法を選ぶのが良いと思います。



施工方法で工事代に15万の差があると仮定して、安い工事は工事後に年1回の修理・詰りが発生すると仮定して考えてみます。


安い工事をして20年住み続けた場合。

15,000(修理代)x20年=300,000


年間維持費が15,000ですから10年以上住むのであれば、しっかりと必要箇所を施工しておくほうが得だと思います。


*これが2年に1回だと20年以上で±0です。



特に新築にお住いの方は、「新築だから直す所はない」と思われる方が多いのですが、意外と施工箇所はあるもので、、、。


新築は建築基準で下水道切替は下水道法ですので基準が違います。

(建築基準は建物の審査をする基本的なルールであり、許容範囲が広めに作られています。)


最後に下水道工事会社の選定ですが、船橋市内だけでも100社以上あり、技術レベルも様々です。


近所の評判を聞いてみたり、会社を見に行くのもいいですね。


あとは営業マンや職人が下水道について本当に理解しているのか?


この世の中、失敗しないためにも、自分自身が知識をつけないといけません。




なんか久しぶりに真面目に書いてるような、、、。


まだまだ書きたいことがありますが、頭と手が悲鳴をあげてるのでごめんなさい


疲れるので、とうぶん真面目な話は止めておきます
ε=ε=(;´Д`)


その他、上下水道に関することは、カテゴリーの「上下水道工事」を御覧ください。





2019/01/01
下水道切替工事の新規受付について

自治会,公共施設,マンション等の大型浄化槽(集中浄化槽)に関する撤去解体工事のみ受付しております。

※戸建て住宅の浄化槽廃止工事につきましては、業務内容変更に伴い新規受付を停止しております。

ご理解の程、宜しくお願い致します。







土佐工業株式会社

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