建設事業部の佐竹です
以前から下水道工事の評判・不評・口コミ・工事内容について書いてきましたが、今回は近年増え続けている宅内排水設備に係わる誤接続の修理依頼ついて書きたいと思います
船橋市民の方は、下水道管渠布設工事が各地で行われているのはご存じのことと思います。
現在は普及率も8割を超え、浄化槽のお宅がだいぶ減ってきました。
v( ̄∇ ̄)v
通常は供用開始後3年以内に浄化槽から本下水に切り替える工事を一度行えば終わりですが、船橋市では3年経過したエリアを中心に以下の調査(民間委託業務)が行われています。
・水洗化普及促進業務(条例で定める3年経過後の未接続工事宅の調査及び指導)
・宅内排水設備の誤接続調査業務(違反工事の調査及び指導)
*3年経過に関しては、家主が一番良くご存じの話なので、誤接続に関してのみ説明します。
誤接続調査について・・・
まず、誤接続調査は船橋市から業務委託された民間団体が宅内の配管調査を行います。
これは船橋市役所が行う工事完成検査とはまったく別の物で、配管知識のある方々が行っています。
(ほぼ指定工事店の社員です)
つまり、同業者の再チェックです
調査では、汚水,雑排水,雨水系統が地域毎に決められた方法で接続されているのか調査します。
ここで誤接続が発覚すると再工事が必要になるわけです。
Σ('◇'*)エェッ!?
お客様から・・・
「指定工事店なんだから何処に頼んでも一緒でしょ?」
「役所の検査があるんだから大丈夫でしょ?」
な〜んてご意見を頂戴しますが・・・。
(; ̄Д ̄)
実際は数年後に誤接続が発覚して、お客様が費用を負担して直す
なんてこともあります
最初の時に施工していれば1か所数千円で済んだものが、改めて工事すると数万円
なんてことにも・・・
安かろう悪かろうではダメなんです
(TДT)
もちろん保証や瑕疵として責任もって手直しする業者が大半だと思います
ただ、一部の業者に関しては何かしらの理由があり、弊社に修理依頼が来ているわけです
船橋市の指定工事店登録業者は市内外合わせ300社以上ありますが、下水道切替工事の営業をしている会社は30社弱だと思います。
エリアによりますが2社〜8社程度が営業にきます。
じっくりと検討してみてください。
(・◇・)ゞ
最後に疑問を・・・
船橋市の下水道普及率が8割を超え、今後は下水道切替工事が減っていきます。
下水道工事専門の会社はその後どうするのか・・・
確実に仕事量は減っていきます。
例えば
創業5年の会社から10年保証すると言われても、経営年数より長い保証って大丈夫かな〜とか・・・。
あと数年で下水道工事がほぼ無くなるのに、長期保証続けられるのかな〜とか・・・。
倒産したり解散したら保証も終わりですからね
(ノ◇≦。) ビェーン!!
*新築の長期保証は保険会社によるものですから、施工会社の存続に関係なく保証があるわけです。
以上、少し長くなりましたが本日はこの辺で失礼しま〜す
ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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2019/01/01
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